2012年3月アーカイブ

卒園式と卒業式・・・

 卒業シーズンです。月曜日が幼稚園の卒園式、今日が小学校の卒業式でした。来賓祝辞をさせていただきました。幼稚園はこれまで副会長さんが出席されていましたが、閉園するということで最後の卒園式と閉園式も兼ねるということで出席しました。小学校はさすがにステージから見ると体育館一杯の人数ですので、棒読み気味になってしまいました。祝辞を他の方と同じくどちらも置いてきましたが、切り貼り祝辞で恥ずかしいです。

 特に、卒業式の方は、親子とも感極まっている方もおられました。私も自分が卒業して以来はじめて出席しましたが、低学年も含め非常に礼儀正しく良かったです。昨年、長女が卒業しましたが、式は嫁、謝恩会は私が参加しました。学年委員で謝恩会の仕切りがあり、なんだかバタバタした記憶しかないです。今は、子供が4年生なので、いいのですが、自分の子供が卒業する時に祝辞は、少し困るかなと思います。
 4月に入学式があり、また、うれしいことですが、会社の方の結婚式の祝辞と、もうしばらく原稿を考えないといけません。

 卒園式や卒業式に出ると、やっぱり地域のために、何か、ということを感じます。私の中では会社を維持し、少しでも良くしていくことが地域のためだと考えていますが、どこに行っても豊岡の会社ではなくあえて竹野の会社と言うようにしています。

 まだ、少し寒いですが、これから一気に春です。我々の業界では公共工事が今年度の発注がほぼ終わり、次は予算の関係で6月、7月まで発注はないです。
 いつもの端境期ですが、この間に遊んでいると、取り返しがつかなくなります。12カ月のうち、2~3カ月の空白は余裕のない中で大変に大きいです。ですからあえて多少無理をしても2月、3月に受注しなければいけないと思います。

 どちらにしても毎年の決算の一年一年が勝負です。と言いながらも将棋ではないですが、少し先、それよりもう少し先の将来を考えながら、守りだけではなく、攻めることも大事だと思います。攻めるにはかなりのリスクを伴いますが、極力リスクを抑える準備や努力も必要です。いい加減では失敗する可能性が高いです。そういうことも考えながら毎日、過ごしています。

3月・・・

 3月は、年度末です。思い返せば公務員時代は、バタバタしていたような気がします。
 異動の時期でもあり、次の方に引き継ぐような場合は、自分の仕事を片付けておく必要があります。県庁の9年間で通常なら早い方で3年ごとに3回は異動しますが、私は洲本の4年と本庁の5年で入庁も含めて2回です。長いだけに慣れてしまった部分もありましたが。
 今は、年度末より会社の期末(5月末)を考えて仕事はしていますが、官公庁などの節目である3月末は現場の方は忙しくしているようです。例年にない雪の中で雪による工程の遅れは想像以上にあります。その中でもできる限りの努力をお願いしています。
 信用調査会社のレポートを見ていると各業種の中でも建設業の景気DIが最も悪く20%台です。受注の先行きが見込めず、どこも将来というより数ヶ月先が見えない状況だと思います。
 当社も同じです。過去5年を見ても直近の決算は4期前と比較し売上げが60%、経常利益も18%と大幅に落ちています。25億から15億ですので、普通なら赤字に転落というところだと思いますが、おかげさまで毎年、なんとか赤字にはなっていません。職員の自然減とムダの排除=経費の節減を行い、なんとかという状況です。しかし削るのも限界があります、削りすぎると実際の企業の活動ができなくなる、縮小します。社員の生活も考えなければいけません、給与以外の経費は別にしても給与削減は最後の手段であり、それまでの最大限の努力が必要です。
 数日前に町内の方に、もっと太くなってほしい、と言われました。厳しい状況の中で豊岡市全体より旧竹野町内の雇用、経済はもっと厳しい。中川さんにはもっとがんばっていただき、多くの雇用をと言われていました。いろいろな方から応援していただいていると感じながら、厳しい経営環境ですが、少しでも地域に貢献できればと思います。 
 数年前まではほぼ元請100%に近い形でしたが、いまではかなりの比率が下請工事です。まだまだの部分はありますが、地域を限らずの最低限の受注と施工体制、原価管理を徹底してやっとという状況です。昔のような景気が良く、適正な価格でいただける工事はほとんどありません、官庁ですら民間よりも予算がかなり厳しい状況となっています。
 今期も篠山や神戸でも仕事をさせていただきましたが、当社規模の会社ではなかなか地域外(但馬外)には出ません、というか出ていないのが実情です。土地勘もなく、協力業者もいない中でリスクが非常に大きいのが現実です。神戸や京都、その他の地域でもここ数年、大小問わず、年に一つは但馬以外で工事をさせていただいています。何でも経験でやってみればなんとかなる、加えて当社も大手さんなどのおかげで神戸や他の地区の協力業者さんとも仕事をしていますので、入札のチャンスがあればほぼ参加しています。ランクに対応する工事が建築では但馬以外しか参加できないのが実情です。土木もなかなか受注環境が厳しいですが、除雪、災害対応を考えれば、最低限の人員は確保しておかないといけないと感じています。
 官庁も除雪などを外注方式に切りかえる動きをされていますが、特に土木工事に関する建設業の体力が落ちている中では、将来的に除雪をするオペレーターがいなくなるか、業者がいなくなるか、ということのような気がします。地域業者の決算内容を経営事項審査で見るとどこともかなり厳しい数字となっています。会社の維持ができていないような状態のところもあるようです。私は、目先しか見えない中ですが、数年先を見ながら日々を過ごしたいと思います。
 先週の土曜と日曜に保護者の方々からのお願いもあり、地域のグランドの除雪を行いましたが、日曜日、少年野球の開会式が無事に行われました。挨拶の中でも除雪に感謝して、プレーするようにとの言葉もありましたが、お役に立ててうれしく思います。結局、昼過ぎからのみぞれ混じりの雨により2試合で中止でした。全てはできませんが、地域や地域で活動されている方のためにできることは協力しなければとあらためて感じました。
 しかし、当社も民間企業です、社員に給与を払い、会社が継続できるだけの受注、収入が必要です。1社では、できることにも限りがあるということ、昔のように費用の多くかかることはなかなかできないことも理解していただきたいと思います。
 今では、昔のような景気のいい話は一切ありません、厳しい中でも知恵を出して受注を確保し、継続していくことが大事だと思います。現在の47期が57期、67期(私が60歳)と継続していくことが私の仕事です。一人では限りがあり何もできませんので、社内や社外のみなさんにもご協力、ご指導いただきながらがんばりたいと思います。

 先ほどもある方からご相談を受けましたが、逆に、当社の営業もしていただきました。多くの方々に応援していただいていることがよくわかりました。