2012年4月アーカイブ

明言・・・

 読売新聞の4月初旬の明言巡礼に平知盛の最後の言葉「見るべき程のことは見つ。今は自害せん」(見ておかなければならないことは全部見た。これで死ねる-。)が出ていました。運命悟った名将の最後として。現在は、大河ドラマで平家がピックアップされていますが、現在と当時は状況が違うとはいえ、高齢化社会の今だからこそ30代前半で「存分に生きた」という言葉は、記事を見て私もいろいろと考えさせられました。
 仕事や家庭といろいろとありながらも平穏に過ごしている毎日がいかに大事かということです。
 2日間、めずらしく事務所の部屋にこもり23年度というか、今期のとりまとめを少ししていました。会社の方も限られた人数の中で、今期は、豪雪の除雪や各作業所もよく頑張ってくれました。前期繰越や次期繰越も含めると契約ベースで小さいものを除くと、現在進行形も含めて、土木、建築ともそれぞれ20件以上の工事をさせていただいています。内容もこれまで元請工事が、ほとんどでしたが、下請工事が増え、また、数年前から毎年1~2件は、少し遠方の工事をさせていただけるようになりました。リスクはありますが、これも時代の流れだと思います。

 先週末は、子どもの小学校の授業参観とPTA総会等がありました。昨年度は会長をさせていただいていましたが、もう一年ということでさせていただくことになりました。
 事前の役員会や懇親会等でもみんなで協力して、“ざっくばらん”に、“適当”に、と言いましたが、私の“適当”は良い意味の方の適当です。「適当」は、いい加減にとられやすいですが、意味は2つあり“きっちりやりましょう”ということを、あえて、適当にと言っています。忙しい中でのPTA活動です。家庭と仕事が第一優先、余力はない中でも、子どもため、地域のために、PTA等の地域活動にも参加していただきたいと思います。
 私も2年前までは、嫁任せで、ほとんど無縁でしたが、できる範囲での協力はしなければと思います。

 建設業は、都市部と地方の違いはありますが、地方では、ほとんどの会社が、公共に依存している業種です。国や地方自治体の財政が厳しくなれば、経営にはすぐにひびきます。
 将来的に見てもあまり良い見込みもないと思いますが、競争激化している中でも、根底には、旧態依然とした考え方が根強い業界でもあります。だからこそ、逆に、チャンスもあると思います。基本が入札や見積競争であり、土木も建築も図面に基づき施工する、どの会社がしても同じということですが、その中でも、会社というか、担当する方や協力業者の能力や出来映えが、会社の評価となります。小手先ではなく、一つずつ実績を積み上げて、他社とは違う評価していただくことがより一層、大事になっていると感じています。今日は、これから福知山と市内で打合せ等です。今日は、一営業マンです・・・

庭訓・・・

 会社の社長室にある額の言葉です。

 徳川家康公庭訓

人の一生は重荷を負うて遠き路を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし 心に望起らば困窮したる時を思出すべし
堪忍は無事長久の基 怒は敵と思へ
勝つことばかりを知りて負くることを知らざれば害その身にいたる
己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるより勝れり

 平成20年の春に両界院の落慶に際していただいたご住職からいただいた額ですが、当時は、この言葉に励まされました。
 自分自身が、このような考え方に100%なるのは難しいですが、少しでもそうなりたいと思っています。
 個人も会社も、いいことばかり続きません。必ず、波があり、いいことやわるいことが繰り返します。それをどう考え、どう行動していくのか。特に、危機的な時にどう対処するのか、が重要です。

 計画的に取り組んでいくべきことが、多いですが、計算だけでは人は動きませんし、計算どおりに物事は進みません。
 また、行動するための動議付けが必要であり、そのための大筋を示すことが私の仕事かなと思っています。細かいことは、それぞれで考えていただければいいですし、うちの社員は、自分自身で考え、行動できる方が多いと思っています。というより信頼しています。

 2日間、大阪に行っていましたが、多くの方と会ってきました。いろいろな方とのつながりで仕事をさせていただいている、と大変に有り難く思います。
 何かあれば頼りになる方々ばかりで、私など足もとにも及びませんが、そういう方々と一緒に仕事ができてうれしく思います。

 月曜は、親戚のおじさんに北新地で食事とお酒をごちそうになりました。食事もお酒も、いい雰囲気のお店で大変良かったです。
 昨日は、大阪から戻り、異業種交流会の総会の後、豊岡市内で焼肉をいただきました。
こちらも美味しいお店でした。異業種交流会の方も、年齢や経営者としては、先輩ばかりですが、みなさん大変いい方で、毎回、楽しく出席させていただいています。

入学式と安全祈願祭・・・

 10日は、小学校の入学式に出席させていただきました。先月の卒業式の時は久しぶりの体育館と校歌で少し思うところがありましたが、今回は、卒園式と卒業式で予行演習ができていたので、少しは祝辞もましになったと思います。
 家に帰ると5年生の我が子が「今日はかんでなかった、前回より良かったで」となぜか上の方が言っているような感じでした。我が子も卒業式や入学式に親が来るのは恥ずかしいでしょうし、嫌だと思います、私もそうでしたから。子どもの頃は、自分にはこういう場は関係ないと思っていましたが、親になると考え方も変わってきます。自分の親がしていたように、今では、できる協力はしよう、と思うようになりました。新入生の方々には元気に過ごしてほしいと思います。
 昨日は、粟鹿神社で児童養護施設の安全祈願祭がありました。当社の私以外の参加者は4人とも豊岡本社勤務ですので、私だけ竹野から行ったのですが、約2時間前と結構早めに出ましたが、着いたのは開始予定の2分前でした。施主様、設計事務所様も既に待っておられました。普通なら真っ先に行かなければいけないです、時間内には着きましたが、失礼をしたと大きく反省しています。
 しかし、竹野から山東までの時間で、山東から大阪を通り越して京都や滋賀ぐらいまで行けそうな感じです。但馬の北の端の竹野からですが、やっぱり但馬は広い、と思いながら帰ってきました。
 これまで施工者としてかなり安全祈願祭に出席していますが、その度に工期内に、いいものを、無事故で、とお約束しています。各作業所もしっかりと取り組んでくれて、その他の工事も含めて、おかげさまで23年度も無事故で終えることができました。土木も建築も無事故の記録をより長くのばしてほしいと思います。
 ちょっと横にそれましたが、今回の児童養護施設は山東、青垣2箇所が工事場所です、

 ・工事や交通安全を含めて安全には気をつけること。
 ・施設の意味を理解して、協議や施工を進めること。
 ・理事長はじめ関係者様や子ども達が喜んでくれるような施設で引き渡すこと。

当たり前のことですが、ただ単に施工だけすればいいのであれば、価格は違っても、どの業者でも同じです。建設業は差別化が難しい業種ですが、段取りや出来映え、施主・近隣への配慮、協力業者の施工能力等、他社とは違うところを施主や近隣の方に施工中や施工後のアフターでも理解していただくことが大事です。しかし、このことは非常に難しいと思います。 
 土木や建築は、図面や仕様に基づき、どの会社がしても同じものを引き渡す業種です。よく言われる図面どおりやればいい、ということですが、それでは、各会社の差別化もできません。目新しい商品や広告、宣伝でお客様をつかまえる方法もありますが、大手のメーカー以外の我々のような地方の会社は、しっかりと施工をし、お客様に満足していただくことで評価をいただくことが一番の営業活動です。いい加減な考えや対応では二度と仕事はきません。そういう思いでみんなが取り組んでくれていれば大丈夫だと思いますが・・・・

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新年度と結婚式と新学期・・・

 新年度のスタートである先週は、忙しくバタバタしていました。
2日は、朝礼をして、社内、社外の方との打合せの後、神戸に行きました。O社新入社員歓迎会の会場が神戸の「北野ガーデン」、私の同級生のYくんが料理長を勤めているところで、私が、予約したということもあり夜だけ参加しました。立派なところでびっくりしながら美味しい食事とお酒をいただきました。私にとっては社外の会社ですが、新入社員のみなさんには元気に頑張ってほしいです。
 3日は、県庁に年度はじめの挨拶をして午後には会社に戻りました。
4日は、また、早朝から神戸にO社の役員会と会議に夕方まで出席し、夜は帰ろうかと思いながらお誘いを受け、私の流されやすい性格で、その日も神戸に泊まりました。5日は子供の入園式でしたが、最初から出席予定ではなかったので。
 5日は、朝から地元で予定があり、早朝にホテルの駐車場を出ようとしたらタイヤがパンクしていました。自分で替えようとしましたが、ナットが回らず、結局JAFにお世話になり約1時間遅れで豊岡まで応急タイヤでゆっくり帰りました。
 この日の夜は、小学校PTAの三役会があり、帰ってすぐに小学校でした。
 6日は、会社に出てから官公庁の挨拶回りをしていましたが、夜は、O社の新入社員が工場見学等の研修で豊岡に来ており、その歓迎会に顔を出していました。私の代わりに当社の営業さんにお付き合いいただき、申し訳なかったです。
 7日は、従業員の方の結婚式でまたまた神戸に行きましたが、これはバスでの送迎付きで行きからお酒をいただき、祝辞の時も少し酔っていたと思います。若い方が多い結婚氏で元気で良かったです。帰りは、かなりお酒をいただき、ウーロン茶を飲みながらほぼ寝ていました。
 8日は、子供の少年野球の大会があり、朝送ってから少し会社で仕事をして、円山川運動公園に行きました。新チームで公式戦、初勝利、夜は、野球の打合せ会に参加しましたが、祝勝会は疲れがたまっているかなと不参加でした。
ということで、少し忙しい1週間でしたので、ほぼ会社にはいませんでした。
仕事で会いたいと連絡があった多くの方々には来週以降とお断りして申し訳なく思います。
 今日は、公立学校も始業式ですが、私も今日から会社や市内、但馬にいて仕事をという感じです。とはいえ、明日は、小学校の入学式に参加して祝辞をしなければいけません。3月末から卒園式と卒業式、結婚式、入学式と祝辞が4回です。お祝いですので、私もうれしいのですが。

 新年度と結婚式と新学期、いい響きの言葉ばかりです。今日から本業に専念したいと思います。

4月朝礼

 今回は、年度はじめの今朝の朝礼の原稿を添付します。
 社内でどういうことを言っているのか、見ていただければと思いますが、実際は、原稿どおりではなく、いろいろな話が加わり、今日も15分程度は話をしていますので、以下は、ほんの一部です。
 『みなさんおはようございます。平成24年度始めの朝礼です。先月の朝礼はまだ厳しい雪の中でした。除雪は、みなさんにお世話になりありがとうございました。住民のみなさんからも感謝されていますし、私にお礼を言ってくださる方もありました。また、先日こども園の竣工式があり厳しい工期と大雪の中で、昼夜、休みを問わず仕事をしていただきました。みなさんも見られており、多くの方に感謝を述べられました。これは、私ではなくNさんやKさん、Iさんと協力業者の努力のおかげの大きな成果です。お金にはかえられない信用と実績です、ありがとうございました。
 我々の仕事は建物 修復 災害復旧 除雪 地域の整備事業を主要で太い基盤にして安定的な事業を展開していると思っています。私はよく先が見えないと言いますが、本心では先は見えないとは思っていません。地域にはなくてはならない会社であると自分自身でも思っていますし、多くの方もそう思っておられます。
 どんな仕事も社員みんなで協力して成り立つわけですが とりわけ工務店は迅速な対応を行う能力の高さそのものが会社の大切な資本であり信用です。豊岡市のみならず県内外でも仕事を受注し最高の仕事を行うのが理想です。
 会社としても私個人としても共に仕事をするみなさんが仲良く健康で意欲的な仕事につながるよう願います。
 中川工務店に勤務して9年、社長を勤めて5年です。様々な出来事も呑み込んでやってきました。私は県庁勤務が社会人のスタートでした…県庁は何千人の1人ですがどんな仕事も自分なりのやり方で判らないながらもやりました。始まりや未経験な仕事は大変でしょうが仕事を引き受けたら何が何でも、社会人としての責任と理想を持って逃げ道は作らない…また失敗は経験だといいますが…判らないことは相談をして判らない仕事をどう取り組んでいくかたくさん学べると思います…仕事を学んで更に人として素晴らしい成長をしていただきと思います…。
 先日、児童養護施設の工事を落札しましたが、施設の意味をしっかり理解し、こども達に喜んでいただけるような施設になるよう、しっかりと取り組んでください。
 いい社員、いい会社だと思っていますので、今以上に発展するようにみんなでがんばっていきましょう。
 今期あと2カ月、来期に向けていい結果が残るように、いいスタートをきれるようによろしくお願いします。』
 以上が、今月の朝礼の概要です。あまりブログに載せるものではないとは思いますが、会社のスタンスを知っていただければと思います。