2012年6月アーカイブ

各行事・・・

先週末には、O社様の社員旅行に同行させていただき、平泉で中尊寺などを巡り、秋保温泉(仙台)に行ってきました。被災地への支援ということで場所を決められたようです。久しぶりに温泉でゆっくりましたが、往復飛行機で1泊2日は、田舎者の私には、ちょっともったいないような気もしました。

また、日曜には、竹野地区市民ゴルフ大会があり、私も参加していました。110名参加の15位でした。自分としては、上出来です。

26日火曜日には、異業種交流会の会社訪問でビトーアールアンドディー社様の工場見学と社長のお話しを聞く機会がありました。

世界一の製品を作っておられる、ということはよく聞いていましたが、きっかけや今までの過程、ご苦労もよくわかりました。

"考える事はタダ、趣味が仕事"ということでしたが、圧倒的に良い製品を作ること、そのノウハウは社長の頭の中、これまでの失敗や経験から、ということでした。

世界一、世界と勝負する、ということは私には想像もできませんが、それは別として中小零細企業だからできること、大手にはない良いところが何か、少し見えてきたような気がしました。自分と同じような雰囲気を感じましたが、私は、自分でのノウハウや世界一のような考えも持っていないので、全く能力が違います。

私の業界では、いつも言うように差別化は難しいですが、何か他社と違うところ、会社の方向性や私も含めて社員の質、能力を高めることがあらためて大事だと感じました。

27日は、業界支部の安全祈願で出石神社に行き、安全大会と暴力団排除研修会がありました。安全は常に最優先、暴力団排除は条例や契約上の関係も含めて大きく動いています。

28日と29日は、竹野小学校の芝生化作業が30日にあるため、レベルを測ったり、土を入れて整地作業をしたりと、地域への社会貢献活動として私と社員2名でボランティア活動を行いました。中でも特に3年生は重機を題材に絵を描いたり、重機に乗ったり、触れたり、と大変に喜んでいただきました。

若い社員が二人ともよくやってくれました。子どもたちは重機に乗っている彼らをヒーローのような目で見ていました。私は、元公務員で重機にも乗れませんが、トンボで均しを手伝っていました。

これまでから会社としてできる範囲での社会貢献活動もしていますが、今後とも無理のない範囲で継続して実施したいと思います。

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トップの理念・・・

昨日の安全大会において、但馬労働基準監督署の白水署長様に安全講演をしていただきましたが、この中で"トップは理念を持たなければいけない""ということでした。
 この理念も上司と部下で共有すること。と言っても忙しい中で理念自体を忘れてしまう、また、機械的、効率を優先してしまう、など、その難しさも言っておられました。
 理念は、立場でもそれぞれ違うかもわかりませんが、経営者では、会社の経営理念を基にいろいろな物事を考えていかなければいけません。それは、景気や業界を取り巻く状況、会社の状況によっても変わってきます。

 トップが理念を持ち、所信を表明して率先して活動していくこと。その中でも現状をしっかり把握し、的外れなことや優柔不断なことは言わない、など部下や社員へトップの発言が大きく影響することも言っておられました。部下を混乱させないということです。
 まさにそのとおりで、私には少し頭の痛い話でしたが、本題の安全への取り組みを含め、少しトップの自覚を持って、ぶれることなく発言、行動しなければいけないとあらためて感じました。

 安全についても、不思議な災害・事故はない。所信を表明して、全員がゼロ災害に向けて目標を共有することで不思議な災害・事故はなくなる、ということを頭において行動・発言したいと思います。

今日は、社内と安全協力会の合同安全パトロールを実施しました。毎月、阪神淡路大震災の日の17日に実施していますが、出石の砂防えん堤の現場で実施しました。
7月の安全週間に向けて、来週には安全大会を実施しますが、現場の実作業や安全意識の高揚を含めてしっかりと対応して取り組みたいと思います。

阪神淡路と東日本大震災から耐震補強が学校施設等を中心に行われてきましたが、当社でもこれまで元請けとして県立高校で豊岡総合、氷上、佐用、篠山鳳鳴高校で施工をさせていただき、地元では、小学校で竹野、五荘小学校、耐震メーカー等の下請として豊岡北、日高東、日高西、港、森本中学校でそれぞれ施工をさせていただきました。市内では施工経験としては一番多いと思っています。学校関係など公共は予算化により順次整備が進みますが、一般住宅ではなかなか難しいのが実情です。いろいろな工法がある中で当社では、ウッドピタ工法の工法協会員として民間住宅等の一層の耐震化に向けて取り組んでいきます。

加えて、鉄筋、型枠などの職人と言われる方々が減少している中でシステム建築もコストや工期、職人の手配を考えてもトータル的に大変に有利な工法です。こちらも住金システム建築会の会員になり、いろいろな用途に対して対応できるようにしていくことは大事です。

私どものような中小企業では、技術開発等を自社で行うことは費用や技術力の関係からも無理ですが、大手の技術を活用すること、売り込むことは可能です。
上記は、その一例ですが、少しでも自社で取り組める商品の幅を広げることでお客様により良い提案ができるようになる、ということを考えていきたいと思います。


言葉使いと勘違い他・・・

 仕事のマナーの中に言葉使いがあります。私もできているとは言えませんが、一応、公務員の初任研修では、接遇や言葉使いも含まれていましたので、ほんの少しですが、研修は受けました。

しかし、言葉の使い方で相手を不機嫌にさせたり、機嫌良くさせたり、ということもあります。特に、対外的な仕事をする方では、非常に大切なことです。

 

 例えば、よくあるのが、上司だろうが、部下だろうが、「ご苦労さん」とか「ご苦労さんです」という方、"ご苦労さん"は上司が部下に使う言葉です。部下が上司やお客様に使う時は「お疲れ様です」とか「お疲れ様でした」、「いつもありがとうございます」などが適当だと思います。使い方を間違えると機嫌の悪くなる方もいますので、注意が必要です。

  

 また、全くダメなのが、上から口調です。これは、性格的な問題もありますが、自分中心(=相手のことを考えない)で発言をすると上からというか、偉そうな口調になります。そういう対応では対外的にうまくいかないパターンが多いかもしれません。実際に偉い人は、偉そうでも誰も文句は言いませんが、普通の方が偉そうでは話になりませんし、仕事にもなりません。このパターンでは、多くの場合、本人は気がついていません。気が付かないうちにそういう口調になっています。

言葉使いは、自分で意識して改善しないと長年の癖のもので直りません。私もいい大人に注意しようとは思いませんが、自分自身で気が付いてほしいと思っています。

 

電話応対も同じです。取引先やほとんどの会社が丁寧な対応、言葉使いをされていますが、たまに、何だと感じる会社もあります。人や役職で応対が変わるのもよくないですが、非常によくあります。うちの会社は、大丈夫だと思います。

 

勘違いも同じです。日々バタバタ動いていれば、誰でも忙しいと勘違いしますが、成果がない忙しさは、ほとんど意味がありません。将来的に忙しくなるための、ということも少しはありますが、それ以外は、私から言わせれば勘違いしているだけです。

性能の悪いマシンガンを撃つより腕のいいライフルを撃つ方がいいと思います。立場や仕事によってはマシンガン的な動きの方が大事な時がありますが、あれも、これもでは信用されませんし、相手にもすぐにわかります。 

それと人に迷惑をかけないこと。相手の迷惑を考えないで行動することは、それがたとえ対会社や上下関係であってもダメです。

 

 一般的に言葉使いの他に基本的な挨拶ができない、物事を伝えられない、コミュニケーション能力がない、礼儀やマナーを知らない若者も多いです。3年以内の離職率が高いのもその影響です。社会人になる際の基本的な行動や考え方ができていない方が多いように感じます。

理想と現実は、全く違いますし、楽だけして一生を送るのは無理です。「苦は楽の種」や水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ」ではないですが、苦しいことを経験すれば将来は楽しい幸せが待っている、というような考え方を持たなければ、やる気も出ませんし、見込みもないと思います。私自身もそう考えるようにしています。

 

3年以内の離職率=社員教育や指導ができていないということ、かもわかりませんが、ほとんどの場合、社員教育以前の話のような気がします。例えば、若い社員が辞めるときは、上司は、教育や指導ができなかった、など、反省し考えると思いますが、最終的に話をしても現実には、入社時点と辞める時とほぼ変わらない状態が多いです。

つまり、成長や進歩がない、思いが理解されていない、ということです。こういう現実を見ると、少し寂しくなります。

 とはいえ、辞めていく方がいるということは、会社としても反省すべきことで、私もどうしてなのか、と聞き取りや最終確認はしますが、本人の意思では仕方ありません。

 

 会社は、人が大事です。人がいないと仕事もできませんし、経営者だけでは何もできません。そういう意味でもどこの会社も厳しい中でも教育や指導をしながら人を大事にしなければいけないと思いますが、本人のやる気や意識がないとそれも全てムダになってしまいます。

 というように感じているということをなかなか理解していただけないとは思いますが・・

 

 

 

 

第48期・・・

  5月31日で第47期が終わり、6月1日から第48期がスタートしました。

 1日の朝礼は、通常なら各作業所の都合でなかなか全員揃いませんが、この日は、ほぼみんな来ていました。

決算数字は、すぐにはまとまりませんが、売上げは、民間工事が伸びたおかげで前期より1割以上増えたと思います。収支的には、厳しい競争による受注や下請工事がほとんどでしたので、大きく期待はできませんが、最低限赤字にはなっていないと思います。

うちの会社も昭和30年1月に創設され、昭和35年から現会長が代表、昭和40年6月から会社組織になっています。私は、平成18年7月からですので、やっと6年というところです。

この6年間でもいろいろなことがありました。売上げは、時代の流れで大きく変動していますが、赤字決算は一度もないので、なんとか最低限の成績はいただけているかと勝手に思っています。これも社員とお客様、協力業者のおかげです。

 

私が記憶している限り赤字決算はこれまでないと思いますが、建設業は、決算毎の経営事項審査があるので、毎年が勝負になります。赤字は、銀行や協力業者も敬遠しますので、最近、よく私が言っている良い会社を継続しなければ将来的にはますます厳しくなります。

また、工事を受注しないと仕事がゼロという業種です、民間などは営業努力も必要ですが、公共は、ほぼ一般競争ですので、積算能力+運の要素が大きいです。そういう競争環境になっています。

今期の経営方針や受注目標等も社員には示しましたが、昨年以上の厳しい目標を上げました。業界でも大きく売上げが落ちている時ですが、何か、他社とは違う知恵や行動で現状維持はしたいと思います。

 

前にもブログに書いたかもわかりませんが、売上げが落ち、利益もでない業界になってきています。税金という意味では全く社会にも貢献していませんし、これでいいのかと思うこともよくあります。

市内の30社で180億円以上の売上げをしても経常利益の合計は、マイナス7千万円以上です。資材や雇用、その他での各社の貢献は別にしても年々、数字が悪化しています。

良い会社とは、信用、評判も良く、顧客、地域の方からの評価も高く、社員の質と能力も高い、協力会社も良い、財務内容も良い、など難しい条件がいろいろとありますが、あえて良い会社であることが最も大事だと感じます。

全てをクリアすることは大変に難しいですが、少しでもクリアできるように努力したいと思います。ホームページも少しリニューアルしたようですし、心機一転で今期もがんばります。