2012年11月アーカイブ

選挙とデフレ・・・

昨日、ある候補者の方のチラシが新聞に入っていました。その中に「民主党政権で良くなったこと」、税金の使い道として“・公共事業から社会保障、教育へ”ということが書かれていましたが、平成21年を100として公共事業が平成24年は68だということです。その分、社会保障と教育は116と109に増えたそうです。

100から68では公共工事は平成21年比で68%ということです。

次に雇用への影響として建設業は平成21年に408万人、平成24年は405万人だそうです。この就業人数が合っているかは少し疑問ですが、公共事業は32%減っても雇用はほとんど変わっていないということです。教育・学習支援や医療、福祉は当然に増えています。

公共事業に限って言えば就業人数は、確かに減っていないかもわかりませんが、仕事が100から68では商売が成り立つはずもありません。現在でも約7割がゼロか赤字の収支の中で、就業人数が変わらないのであれば、3割仕事が減れば3割給与等が減らないと成り立ちません、赤字なら成り立ちますが。

確かに国も地方自治体も厳しい財政状況の中で公共事業の大幅な削減も仕方ないですが、“コンクリートから人へ”を良くなったこととして一番に書かれているあたりは都会の論理だと思います。これを見て建設業の方々がどう考えるかはわかりませんが、たとえ実際がそうであっても私には腹立たしいです。震災復興最優先、社会保障、教育も大事ですが、公共事業が減れば地方の経済は成り立たなくなります。昔からのツケかもわかりませんが、公共事業で生活をしているところに他の業種と同じく、民で仕事を確保するように、と言われても無理な話です。雇用の維持=給与カットというような状況の中で政治家の方がそういうことを理解されているのか、無視されているのか、私にはわかりません。

都市と地方では考え方も大きく違います、少数意見が通ることも難しいですが、少なくとも地方から出られる議員の方には現状をしっかり理解していただきたいと思います。

デフレが続く現状では物は安く、収益も上がらないばかりか、安くても売れないような状態になっています。お金をたくさん世の中に出してインフレを、という政策も言われますが、これもどうかと思います。実際、有効かどうかはわかりませんが、子供だましのような感じがします。

不景気、デフレの中で近い将来、増税ということで、電気料金も上がり、景気も改善できない、となれば、ますます生活は厳しくなります。何かすっきりしないのは私だけではないと思います。

研修会と講演会・・・

昨日、11月21日に建設業協会豊岡支部主催の土木の日記念研修会が但馬空港の多目的ホールでありました。今年で第4回ですが、豊岡土木事務所の所長、主幹が講師として来てくださいました。土木の日は毎年、11月18日ですが、日曜日でしたので昨日の開催になりました。橋梁の話題と北近畿豊岡自動車道について13:30~17:00まできっちりしていただきました。私の方は青年部が毎年、進行をしている関係で進行係をさせていただきました。

一昨日の夜は、町のPTA主催の教育講演会が竹野中学校でありました。こちらは会長として挨拶をさせていただきましたが、先生方や保護者に多数参加していただきました。浜坂の安泰寺のネルケ無方住職様に来ていただき、講演をしていただきました。教育に限らず、師匠と弟子、先生と生徒、親子、上司と部下の関係など、自分の経験といろいろな内容をおりまぜながらの興味深いお話でした。自給自足の生活をされているようですが、坐禅を主とした修行寺だということで日本人より日本人らしいドイツ人の住職様でした。

厳しい時代ですが、私も少々のことで一喜一憂しないように精神を鍛えなければいけないかなと思いましたが、住職でも坐禅中も雑念はあるようですので、それを引きずるか、切り替えて前向きにとらえるかだと思います。

今日は、出張で川西から宝塚に行きますが、明日は、勤労感謝の日です。あまり私にはかんけいのないことですが、世の中のお母さんや子どもたちはお父さんに感謝してあげてください。

 

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仕事のやり方をアンテナの受信・送信に例えることがよくあります。アンテナとは送信とか受信をするためのものですが、仕事においても、いろいろな情報(人、もの含む)を見極め、それをキャッチできるかどうか。短・長期を問わず、それを活かして仕事につながるかどうかの判断と行動ができるかだと思います。そういう意味では常にアンテナを立て、昆虫の触角のような感覚を持たなければいけません。当然に空振りやムダになることもありますが、全くのムダではなく、そういうことも大きな経験になります。この感覚と行動の差が、仕事(成果)の差になるのだとも言えます。

昨日から環境ISOの更新審査でしたが、先ほど審査員の方々も帰られました。いいアドバイスもいただきましたので、しっかり改善していきたいと思います。

日曜日に但馬まるごと感動市のボランティアに但馬空港のイベント広場に行っていましたが、あいにく、雨が降ったり、やんだりと天候は悪かったです。しかし、前日に比べればかなりましだったと思います。

ごみの分別管理のボランティアでここ数年、毎年していますが、昨年までの但馬ドームと違い、今年は、屋外での開催でしたので、雨もあり、少し寒かったです。

毎年、但馬牛の丸焼きは昼までには売りきれますが、今年は少し時間がかかっていました。天候の影響か、人出も例年より少なかったのだと思います。

こういうイベントも県が主催でしょうが、県のOBさんや各種団体のボランティアがいないと成り立たないと思います。建設業協会も豊岡、浜坂、南但と各支部の業者が来てそれぞれの場所で協力されていましたが、電業協会、測量協会など多くの方々が協力されていました。来年は、また、但馬ドームに戻るでしょうが、但馬空港の広場も天候が良ければ最高の場所だったと思います。DSC_0031

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CASBEEと解散、選挙・・・

「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法です。省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。CASBEEの特徴は、建築物の環境に対する様々な側面を客観的に評価するという目的から、・建築物のライフサイクルを通じた評価ができること、・「建築物の環境品質(Q)」と「建築物の環境負荷(L)」の両側面から評価すること、・「環境効率」の考え方を用いて新たに開発された評価指標「BEE(建築物の環境性能効率、Built Environment Efficiency)」で評価すること、という3つの理念に基づいて開発されています。また、評価結果が「Sランク(素晴らしい)」から、「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階のランキングが与えられることも大きな特徴です。建物用途で床面積が2,000m2以上の特定建築物が届出の対象です。新築、増改築、大規模修繕、大規模模様替が対象です。これまでにもO社様の本社や工場では設計事務所様で評価がされています。なお、設計や建築の際に聞いていたような気がしますが、設計された方から昨日聞きました。かなり前の段階でそういうものを建築(JV施工)されているのですよと。景観、省エネ、屋上緑化などを取り入れた建築物だということです。今週の月曜日にO社様の本社に行きましたが、回りにたくさんの建物が建ちましたが、規模は別にしても、確かに見劣りすることない建物だと改めて思いました。

かなり寒くなりましたが、本日、衆議院が解散されました。選挙は必要だと思いますが、7月から9月のGDPがマイナスという数字が出ました。景気も冷え込んでいる中での選挙も個人的にはどうかと思います。企業の設備投資や消費も冷え込んでいますが、この先の消費税のアップを考えると良くなることもないような気がします。選挙前後には、景気対策のための補正予算が組まれるでしょうが、この中に公共投資も当然に含まれてきます。公共事業をしている我々には有り難いことですが、社会資本整備や耐震化等が目的とはいえ、税収が落ち込んでいる中で国や自治体の借金が増えることも如何なものかと思います。

政権が変われば国が変わるのかとも思いましたが、ほとんど変化はありませんでした。逆に、厳しさが増してきた感があります。今回の選挙でも前回から党を変わられた方も多いと思います。地域から国へ代表を送り出す選挙です。私も自民党員ですが、今回は、党より人で選びたいと考えています。少なくとも選挙後に政権を担当する方々には、しっかり腰を据えて震災復興や景気対策、外交などを行ってほしいです。

市内での経済活性化・・・

市内での経済活性化策については、市でも環境経済戦略などを進めておられますが、全国的な不況の中でも、特に地方は厳しい状況にあります。当社の商売である建設工事に関しても市内で調達できるものは、できるだけ市内で、と思いますが、官民とも競争激化により受注価格が厳しく、市内での調達では金額が合わないものや市外でしか用意できないものもあります。特に、大型工事になると、下請工事でも市内業者ではなく、大阪や東京に本社がある会社が受注され、その下というようなこともありますし、全く市内業者が関与していないこともあります。言い換えれば地域に仕事=お金が落ちていないということです。私の業界も市内で協会支部がありますが、前年度、経審上の支部協会員の売上合計が約185億円ですが、経常利益の合計は、マイナス1.3億円です。発注工事件数や予算が減り、官民とも競争が激化する中で、185億生産しても市や国のために税金も落ちていないことになります。当地方の建設業は公共工事への依存度が高く、民間工事が少ないことから、少しでも市内でできることは市内の事業所でと思います。兵庫県では県内産が原則となっていますが、市もそういうことにしないと経済も、建設業も活性化しません。9年間、兵庫県にお世話になり、行政と民間の両方の経験をさせていただいたおかげでいろいろと感じることもありますが、官も民もまだまだできることはたくさんあると思います。

暴力追放・防犯・交通安全大会

週末の3日に地域のお祭りがあり、子どものお神輿巡行に付き合っていました。子どもの数が減り、私の子どもの頃と比べると少しさみしい感がありますが、毎年、継続してほしいと思います。区や子供会の役員のみなさんには大変にお世話になりました。

4日の日曜は、日帰りでしたが、家族でHAT神戸に行きました。長女の映画がそこでしかしていないのが理由です。一人で映画は見ていましたが、その間、ぶらぶらとしていました。帰りに南京町に少しだけ寄ってから帰りましたが、人が多くて子どもたちも疲れたようでした。

昨日、城崎大会議館で上記の大会があり、私は、PTAでの参加でした。暴力団追放では、排除条例ができ、市では基金条例もできました。防犯では犯罪は全体では減っていますが、振り込み詐欺など巧妙化している。交通安全では管内でも死亡事故が続けて発生した。ということでした。それぞれに警察や地域が一体となって取り組むべき事だと思いますので、私も改めてそういう認識を持つことができました。少し感じたことは、PTAや商工会以外の参加者は、高齢な方が多いということです。働いている方は忙しく、取り組みが難しいとは思いますが、もう少し現役世代の方が取り組まれてもいいような気もします。言い換えれば、私も含めて若い世代が自分の仕事と子どもだけ、個人的なことで精一杯というような生活になっていると言えます。高齢者は地域を大事に、ボランティアやいろいろなことに一生懸命取り組んでおられます。現役世代を退いたからできるとも言われますが、そういうことはやる気がないとできません。そういう意味では高齢者の方が元気に見えるのは私だけではないと思います。少子高齢化、過疎化が進み、私たちが住んでいる町も大変な状況ですが、逆に、まだまだ、できることもたくさんあるとは思います。

大会の最後に、城崎小学校、中学校、県警音楽隊の演奏がありました。あいにく雨でパレードは中止でしたが、室内で素晴らしい演奏を聴くことができました。

一歩ずつ・・・

昨日の報道でも電機メーカーの決算赤字のニュースや政治のニュースも景気回復より解散というような感じです。総選挙をして新たなスタートということも理解できますが、私の業界も含めて、全国的に先の見えない状況を何とかして欲しい、というのがみなさんの願いだと思います。

今朝の新聞に地方公務員給与の記事がありました。国家公務員を100とすると地方の平均は106ということですが、これを国並みにすると1兆円以上削減できるようです。民間では、公務員給与をもっと削減すべきとの意見も多いですが、景気のいい時はこういう話は出てきません、元公務員だからではないですが、それもいかがなものかと思います。原資が税金ですので、国や地方を会社と考えると税収が落ち込めば、というか大きな借金の中で下げることも必要かもしれません。しかし、これも一概に一律ということにはならないと思います。地域によって物価も違いますし、かかる費用も違います。公務員のみなさんにも生活がありますし、住宅ローンや計画もあると思います、当然に労使協議も必要です。これも国や地方の大きな借金と景気を回復させることができないことが原因です。

確かに、民間企業はどの業界も大変な状況であり、給与カット、賞与なし、リストラも当たり前のような感じですので、仕方ないのかとも思います。

かなり前に子どもが紙(別紙)に書いてくれた“一歩ずつ”という言葉、今の時代は、何をするにも短時間で成果を出す、一発逆転みたいなことは非常に難しいです。やるべきことを一歩ずつ、誠実、確実に、こなしていくことが時間はかかりますが、大事なような気がします。結果がでない時に書いてくれた言葉ですが、一つの結果やたとえ工事が受注できなくても一喜一憂せずに一歩ずつ進んでいきたいと思います。

「人生において意味のない出来事は一つもない、神様、試練をありがとうございます」という方もおられます、確かに、常にそう思うことも生きていく上で大事なような気がします。

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