2013年9月アーカイブ

落札率、台風18号・・・

豊岡市議会のライブ中継を聞いていると平成24年度の市発注工事の平均落札率が質疑、答弁の中ででてきました。工事が90.6%、委託が81.3%、物品が71.2%ということでした。当社の市発注工事の落札率はもう少し低いですが、小さい工事も大きい工事も1件として平均されるので、こういう数字になるのでしょうか。

落札率は、高いから悪いというものではありません。積算価格が物価等を考慮した単価を積み上げた価格です。工事の難易度、やりやすさなどから全てが最低制限価格での競争をしているわけでもありません。しかし、平均で90%を超えているのは少し高い気がします。工事全体の数字ではなく、工種等での傾向を見ることも大事だと思います。最近の入札については、地域の業者が地域で仕事ができない状況がよくあります。競争という観点では公正・公平かもわかりませんが、入札競争は当然ですが、これでいいのか、という感覚でいます。良いものを安く、民間工事でも公共工事でも同じですが、公共には民間とは少し違った観点も必要です。災害や除雪時の対応のためにも市内、地域内業者の育成が大事だと思います。そういう考え方が官公庁にはあまりないような気がします、企業努力とか仕方ない部分のあきらめみたいな感じを行政からは受けます。

週末には台風18号の影響で市内も多くの箇所で大雨による通行止めもありました。幸いにもう少しのところで大きな被害はまぬがれたようですが、台風の教訓を活かしていくら災害復旧や改良をしても自然には勝てません。今回も通行止め対応や小規模な緊急対応は地域の業者がしています。そういう意味では地域内に建設業者がいなくなると住民にみなさんが困ることになる、休日でも深夜でもそういう目に見えない努力をしてくれている方がいるということです。作業員さんや監督さんの努力があってのことで私は報告を受けたり、指示をするだけで実際の役には立ちません。他の仕事でも同じです、働いてくれている方々がいるおかげです。京都の嵐山や福知山では大きな被害が出ています。桂川上流の日吉ダムからの放流が影響との記事もありますが、私も9年間、兵庫県のダムの仕事をしていましたが、ダムは想定以上の雨=流入があり、貯水量が満タンになると放流をしなければいけません。流入1000m3/s以上に対し150m3/sとダムに余裕があればもっと効果を発揮できたと思いますが、少なくともダムがなければ1000m3/s以上が下流に流れたかもしれません。それも下流の雨のピークと同じ時に。被害が出ると役に立っていないと言われる方もありますが、冷静に見ると効果を発揮しています。由良川上流域の大野ダムも同じです。どちらも見学させていただいたことがありますが、大きなダムです。

小学校の運動会も日曜、月曜と流れて次の土曜に延期になりました。そういう中でも昨日はJAさんの安全祈願祭がありました。安全第一で工期内に完成したいと思います。

今日は、これから建設業界青年部の会議で但馬空港から往復飛行機を利用して東京へ行きます。面倒なことですが、地元だけでなく全国や他の地域の事情を知ることも仕事をする上で大事なことだと思っています。

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一歩ずつ・・・

2020年のオリンピックが東京に決まりました。テレビを見ていると日本全国の大多数の方が喜んでおられますが、東北の被災された方の中には7年後のことはわからない、そんな状況ではない、という方もおられました。確かにそのとおりだと思います。

GDPなどの経済指標は景気が良くなっているような数値がでてきますが、地方や中小企業では雰囲気は感じますが、実感はありません。毎日が勝負の日々を送っています。建設業界も昨日は上場会社の大手さんの株価がほぼ100%上がりました。オリンピックに向けて、これから7年間、首都圏を中心にかなりの建設工事があります。震災復興も世界の人々が訪れるまでにある程度はできていないといけないので、進んでいくと思います。国の借金が1000兆円を超えている中で、震災復興やオリンピックに予算が必要になっても他の地域にも回ってくるのか。東京だけが良くなってもダメなので、全国的に景気が良くなり、東京オリンピックが楽しめるようにしてほしいと思います。地方の建設業界は、公共工事の依存度が高いので、自分自身が努力しても国や行政の後押しが必ず必要です。建設業界的にはますます資材が高騰し、職人不足が深刻になるという危惧もあります。忙しくとも職人がいなくて仕事ができない、というようなことにならないようにしなければいけません。

これまでには、不景気以上にしんどい時期がありましたが、その時に長女(小学生)が書いてくれた絵です。上手ではないですが、親の状況を察して書いてくれた言葉ですので、大事に会社のデスクの横に置いています。どんな状況でも、ミスをしても、大きな仕事を逃しても、それを教訓として、改めて“一歩ずつ”です。

今日は次男の5歳の誕生日。一歩ずつ、がんばって成長していますので、私も改めてそういう気持ちで、楽をしようとせずに前を向いてがんばりたいです。

全く話題は違いますが、本社は神戸、豊岡に工場のあるオフテクス(コンタクトレンズのケア用品の会社)、私みたいな者が役に立たない社外役員をしています。専門的なことはわかりませんが、豊岡工場で日本のシェアの約1割の商品を製造し、クオリティも高いです。私はコンタクトでなく眼鏡をかけていますので、目薬だけ使用しています。ケア用品だけでなく、目薬など医薬品も作っておられます。最近、かなり売れているようなので嬉しいですが、外資や大手との厳しい競争の中で商売をされています。本当に頭が下がります。研究開発から製造、出荷までされているところは世界的に見ても数少ないと思います。

うちの会社とは営業範囲等も全く違うレベルで商売をされていますが、感じるところは顧客や社員に対する対応、スタンスは大手だろうが中小企業だろうが、業種が違っても同じです。こちらの会社でも“一歩ずつ”コツコツが大事だと感じます。

 

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9月に入りました。朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたが、先日の大雨にあるように局地的な豪雨が発生しやすい状況となっています。台風など、これからのシーズンは災害時の対応もあります、より注意したいと思います。

先週は、神戸と大阪に行っていました、数ヶ月前に比べるとかなり飲食店も繁盛しているような状況でした。景気が良くなっている、という印象を受けました。大手企業にはそういう恩恵がでてきているのかなと思いましたが、豊岡を中心とした但馬ではまだその状況にはなっていません。都市部より遅れてでもいいですが、地域全体の景気が良くなってほしいと思います。市内の法人税収等もかなり少ないような状況ですし、建設業界も業界的にはほぼ法人税がない状況です。市内全体の景気は、いろいろな数値だけ見ればまだまだの状況だと思います。

そういう中で週末、豊岡高校OB=達徳会のゴルフコンペがありました。3ゴルフ場で参加者約350名の大コンペでしたが、久しぶりに同級生とゴルフをして楽しく回らせていただきました。私の期、42期は城崎CCで8名参加しましたが、各期上位4名の団体戦、城崎CCで優勝しました。ハンデのおかげですが、神鍋や久美浜の優勝は大ベテランの方々でした。この日は団体優勝で遅くまでかなり盛り上がりました。幹事のみなさんはとても大変ですが、350名がコンペに参加し、懇親会をして、多くの方が二次会等にも流れる、市内の飲食関係にはかなり貢献できたのではと思います。

この市議会からインターネットライブ中継がはじまっています。今も中継を聞きながら仕事をしていますが、質問内容によっては仕事や地域で関係するものもありますので、用のない時には中継を見たり、聞いたりしたいと思います。勝手な印象ですが、ちょっとのらりくらり的な感覚を受けました。今もされているでしょうが、もう少し議員さんも市内の現状を調査し、聞き取りをしながら質問された方がいいような気もします。だから何なの、というものも多いです。人によっては重要なことでしょうが、すみません。

議員さんの質問内容や市の当局側の答弁も含め、市議会議員さんの選挙も控えていますので、大いに参考にしたいと思います。

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