2014年1月アーカイブ

除雪など・・・

今週で1月も終わります。今が1年で最も寒い時期のはずですが、年末年始も雪がなく、例年に比べて雪自体はかなり少ないような感じです。ただ、朝晩の気温は低い状態が続いていますので、道路等はよく凍結しています。

一般の方から今年は雪が少なくて大変ですね?とよく言われますが、除雪は儲かるものだと勘違いされている方が多いです。工事等の仕事がなく、除雪だけをしていればそうかもわかりませんが、土木も建築も雪が降れば作業所内の除雪は業者負担でしなければいけません。そして、確実に雪が降れば工程も遅れます。除雪でいただける費用と雪の現場対応、工事の遅れなどをトータルで考えると雪がない方がありがたいです。そして、除雪をする職員も天気予報等を見ながらお酒を控えたり、休日でも家族と出掛ける予定をキャンセルしたり、みなさんが寝ている時間から作業しなければいけません。市長からも挨拶等の中で除雪が大変だと、業界や担当者へ感謝の言葉などをよく言っていただきますが、当たり前だと思っている市民がいるのも事実です。全国的には除雪や災害対応の業者のいない空白地域が問題になっているところもありますが、現状のままではこの地域がそうなることも十分に考えられます。

全く話は違いますが、建設業界も10年前とは大きく変わりました。現状も変化過程かもわかりませんが、自ら行動せずに愚痴だけ言っていてもはじまりませんし、昔は良かったと過去を思っても何も変わりません。良いことは残せばいいですが、時代の流れを考えながら、自ら行動し、いろいろなことを理解することが大事だと感じています。来月は2年に一度の業界支部の理事選挙がありますが、こういう機会に業界団体は何のためにあり、何をすべきなのか、少し考えたいと思います。

先週までは賀詞交歓会や新年会などで正月モードでしたが、そういう行事も終わり、今週からは気持ちを仕事モードに切り替えています。2月も今現在で予定のない日が7日ぐらいですので、忙しい月になりそうですが、体調に注意してがんばりたいと思います。週末は、2日間とも但馬ドームで子どもの野球に付き合いました。外は雪でも野球ができるというのは、子ども達にとってもありがたいことだと思いながら観戦させてもらいました。

 

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創業60年、設立50年・・・

もう間もなく会社の創業60年、設立50年にあたる年となります。社史を作りませんか?のダイレクトメールで改めて認識しました。この中に創業50年を迎えられるのは、1000社のうち7社と記載がありました。半世紀前は私の生まれる前ですので、祖父や父の苦労や創業からこれまでにお世話になった多くの社員や協力業者のおかげだと思います。個人での石工、石の職人からスタートした会社ですので、父が建設業として転換しなければ私も職人だったかもしれませんが、職人になっていた自信はありません。おそらく普通の会社員か元公務員ですが、辞めずに県職員をしていたと思います。

祖父の代に施工した石積みや神社の鳥居は今も町内にありますが、海岸道路沿いの目立たない場所にある空積みの石積みが50年以上の長い歳月を経ても今もしっかりと積み上がっています。祖父が積んだこの石積みのように崩れることのない会社であり、組織でありたいと思いながら、何かある時にはたまに見に行きます。こういうことから会社の歴史があるのだと、私のような若い経営者は忘れがちですが、あえて意識しながら先人の考え方も忘れることなく、日々前向きに進んでいきたいと思います。

 

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信長と光秀と家康・・・

先日、NHKを見ていると明智光秀を題材にした番組をしていましたが、戦国一の謀反人と言われながらその後はどう語り継がれたか、というような感じでした。確かに、あの時点では謀反人となり一族を含めてひどい扱いを受けておられましたが、後の書物にも織田信長は自分自身の驕りと保身の為に自らに殺された、というような結びであり、明智光秀は今なお城下のみなさんに慕われているという内容でした。

権力は永久には続かないと言われます。今はそういう戦国の世ではないですが、驕りと自らだけの保身だけを考えると回りから人は離れ、崩壊していきます。そういう意味ではお殿様と経営者は少し違いますが、経営者も社員も人としてやってはいけないこと、やるべきことを考えていかなければいけないと思います。企業も人で成り立っています、これはいつの時代も同じです。そして、豊臣秀吉をはさんで最終的には、徳川家康が江戸幕府をつくりましたが、以下の庭訓は、両界院の住職さんからお寺の落慶法要の際にいただいた額の言葉です。私も人間的にはまだまだ精進が足りませんが、こういう考え方で今後も進みたいと思います。

徳川家康公庭訓

人の一生は重荷を負うて遠き路を行くが如し 急ぐべからず

不自由を常と思えば不足なし 心に望起らば困窮したる時を思出すべし

堪忍は無事長久の基 怒は敵と思へ

勝つことばかりを知りて負くることを知らざれば害その身にいたる

己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるより勝れり

 

家康庭訓

仕事始めと正月休み・・・

新年、あけましておめでとうございます。仕事始めから3日目です。

初出は6日に例年と同じく全社員が集まり、地元の鷹野神社で仕事始めの安全祈願からスタートしました。2日間は、豊岡市内から但馬全体の官公庁や民間の挨拶回りをしていました。神戸や大阪は明日と来週の2回にわけて、会議の合間に回ってきます。

昨年はおかげさまで忙しくさせていただきましたが、今年も一生懸命に動き、いろいろな意味で成果のでる活動をしていきたいと思います。都会の方では景気が良くなっていると言われていますが、地方はまだまだです。建設業界でも資材等の価格の高騰、物価上昇が激しく、請負金額には合わない状況となっています。加えて、これまでの公共事業の削減等により全国的に業界全体が人手不足です。さらに、しんどいのに収入は少ない中で若者が建設業には就職してくれない状況が続いているため、仕事があっても職人がいないような状況となっています。地方は公共工事が主体ですが、公共工事=税金とはいえ厳しい入札競争、あてもののような受注の仕方が続いています。兵庫県にいたっては今年の4月以降はランダム係数なる数値を最低制限価格に乗じる制度となり、積算精度もあまり影響しないような今以上のあてもののような入札制度になります。こんな制度なら最初からくじ引きをというような意見もあります。建設業界もアベノミクスで忙しいと思われながら儲からないならまだいいですが、仕事のあるなしの差の大きい状況が続くかもしれません。

消費税も上がり、公共予算が国の借金状態でこのままということも考えられず、良い年にはしたいですが、厳しい見込みを立てながらも元気に進んでいこうと思います。

正月休みは、年末年始は例年と同じく自宅で過ごしましたが、地元のお宮さんと但馬五社にお参りし、後半は1泊で金比羅さんと高知に家族で行っていました。高知と言えば坂本龍馬です、いろいろな意味で自分を見つめ直すには高知は良いところだと思います。

金比羅さんでは、いろいろと考えながら子どもと一緒に奥社まで階段を登ってきました。

年始の朝礼でも言いましたが、たくさん神頼みだけをしてもダメ、自分なりの努力をして、少しの後押しを神様にお願いする、というスタンスでないといけません。社内的にもそういう考え方で、日々楽しく、自社と業界、地域が少しでも良くなるようにいろいろと困難や問題もあるでしょうが、この1年間、頑張っていきたいと思っています。

初詣でからすぐに十日えびすです。明日、両親は今宮えびすへ、私は他の仕事がらみで堀川えびすへ行ってきます。

 

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