2015年10月アーカイブ

公共工事動向・・・

公共工事の前払い保証をしている西日本建設業保証(株)調べの県内の9月の公共工事動向がでましたが、県全体の9月の保証件数が前年対比▲15.9%、金額も前年対比▲8.9%、9月までの累計では前年対比で件数は▲7.3%、金額は▲5.9%です。

但馬地域では9月の件数が前年対比▲35.1%、金額▲26.1%、9月までの累計では件数が▲21.3%、累計金額が▲42.5%と県全体の数字より大幅に悪いです。

県内10地域のうち、9月の件数が前年より悪い地域は7地域、累計件数の前年割れも7地域、累計金額では5地域が前年割れです。

特に但馬地域では公共事業、とりわけ土木に依存している業者が多いので、この数字が受注=経営状況にかかわってきます。通常なら9月末は上半期発注のピークのはずですが、今年はそういうこともありませんでした。

県内だけでなく国レベルでも震災や災害などのあるところや民間の活発な都市部は別ですが、地方は同じような状況だと思います。厳しい公共予算は理解しながらも無駄な公共事業はする必要もないですが、必要な防災・減災対策や社会基盤整備を計画的に進めていただくことで私たちの業界は体力を維持しながら事業を継続できます。現状では多くの業者が体力を消耗し、災害や除雪のための力がどんどん衰えている状況であり、工事の進捗が厳しい冬場に向けて少し心配な状況になりつつあります。

行事と業界の現状・・・

10月中旬まできましたが、今月も何かとバタバタとしています。社内会議や打合せなど自社の用事だけの日は今日も入れて今月は4日だけでした。

主な行事は2日には全国建設青年会議全国大会の準備会が東京であり、翌日も会場との打合せ、4日はKさんのご子息の結婚式に、5日は但馬技大のインターンシップの開講式、7日は土木事務所の研修会・意見交換会、8日は業界の但馬地区協議会とオフテクスさんの役員会、9日から1泊で安全協力会の研修旅行で萩へ、13日は近畿建設青年会議で全国大会の実行員会、14日は県庁と業界との工事書類簡素化検討会、昨日は県本部で常任理事会、理事会、本部HP検討会でした。

会社の業務ができていない、と叱られそうですが、大事なことはメール等を利用してリアルタイムで報告があり、いないよりはいた方がいいでしょうが、なんとかなっている、というより社長が会社の中でひとりバタバタしてもろくなことがないような気がします。

と言いながらも状況によっては中小零細企業では規模にもよりますが、社長が営業の最前線で受注確保をしなければいけない立場であることは確かです。

建設業界の現状は、但馬や県内、近畿での集まりの中でも今年度の公共工事の発注が少なく、大変に厳しいとの声がほとんどです。同じことを繰り返しますが、実際の数字でも公共工事の前払い等の保証会社の数字で但馬は8月末累計の金額ベースで前年比45%減と半減です。これでは建設業者はどうしようもありません。都市部のように民間がたくさんあるわけでもなく、土木についてはほぼ100%に近くが公共依存の地域ですので、想像以上に厳しいと思います。

うちも土木については4月からの受注は除草作業のみでしたが、市の工事を2件受注できました。ただ、どちらも落札率は80%程度の低入札ですので収支が見込めるような工事ではないですが、ないよりはある方がいいのは当たり前です。国は入札方式でなかなか受注すら難しいですが、県や市はランクがあれば参加、指名され受注はできます。現状でほぼうちの参加する工事を含めて土木や建築では最低制限価格ギリギリの争い、これでは若者等の担い手確保や給与アップなどの雇用条件の改善もできません。仕事量が減っても業者の数は変わらない現状の中で自由競争は仕方ないのかもわかりませんが、仕事を分け合うなどのことは必要な気がします。少し狭い範囲ですが、今年度の竹野町内での工事の状況では町内業者は数少ないながら県と市で今日までに全部で約3億円の工事が発注されていながら町内業者の受注額は2件で1200万円、道路除草と屋根修繕だけです、あとの96%は11件の工事は竹野以外の市内業者が受注しています。合併前の1市5町の中で現状では業者数も最も少ないですが、こういう数字が現状です。

いろいろと市や県には要望を伝えたりする機会もありますが、なかなかみんなが喜ぶような改善は難しいです。できることを引き続きさせてもらおうかと思います。

出勤日ながらこれから長男の新人戦の応援に、明日も行事があります。

 

 

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上半期・・・

今年度も上半期が終わりました。厳しい話しかないような地域の業界ですが、西日本建設業保証の数字で8月末までの但馬地区の請負累計が昨年より45%減というような状況です。県下全域では5%減ですが、大型プロジェクトがないような地区はかなり厳しいですが、大型工事はほんの一部の業者しか恩恵がないので、ランクによってはかなり厳しいと思います。

うちの例でも件数が少ないながら県や市の入札に参加していますが、市内での土木については新年度に入り元請工事は道路除草だけです。現状でも除雪対応から多くの作業員がいますが受注がなければ片付けや建築手伝いをさせる程度と毎月の給与負担がこたえます。ただ、うちは建築や民間があり、下請をいくらかいただいているのでその分は助かっています。市内ではゼロですが、篠山市内で県の工事はひとつ元請でしていますので、今年度まだ元請受注ゼロの業者よりは少しはましですが、こういう状態が続けば継続できないとの声も聞くようになりました。そういう感じで上半期が終わりましたので、下半期は少しでも改善されるように発注者等にまたお願いに行かないといけないと思っています。

昨日は支部で暴力団排除研修等をしていましたが、9月もたくさん行事がありました。

本部の常任理事会、県庁と業界青年部役員との意見交換会、支部の理事会などもあり、休日には子どもの運動会や野球の応援、ドライブに行ったりもしていました。

明日から夢但馬産業フェアもありますが、明日、明後日は全国建設青年会議全国大会の準備会で東京です。12月の本大会までもうしばらく近畿ブロックの会議等もありバタバタしますが、なんとかがんばりたいと思います。

 

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